「トラップトレードは本当は強いんです!」と叫びたい。

トラリピで月100万稼ごうと燃える男の記録

トラリピ収益が累積100万円を突破して思うこと

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皆さんこんにちは。

今年の年始早々の急激な円高で相場が大きく動いたため、トラリピ収益が100万円を突破しました!

…とは言っても、現時点での評価損は-150万円なので、実質的には投下資金よりも50万円目減りしてしまっていることになります(泣)。

 

想定よりも収益が積みあがるのが早かったことの代償として、含み損が膨らむスピードも想定より早かった、というところでしょうか。

含み損を抱えることは嬉しいわけではありませんが、含み損が出ることは当初から分かっていたことですので、過剰に心配はしていません。

相場が大きなレンジの中で動いている限りにおいては、含み損はある一定の額でプラトーに達すると考えています。

例えば、ドル円を例に考えてみましょう。

想定レンジを90円~120円とした場合、トラリピを0.1万通貨で50銭おきに61本並べたとして、それらが全て約定したとする場合の含み損は-915000になります。

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マネースクエアの『らくトラ運用試算表』で計算してみました。

口座開設しないとこの試算表は使えないのですが、計算は単純なので含み損を計算するだけなら手計算でもそれほど難しくはありません。

売りに関しても同様なのですが、同じレンジ幅でトラリピを両建てで仕掛けた場合、売りも買いもすべて同時に成立してポジションを抱えるということは理論上起こり得ません。

一旦円安になって120円まで上がったのちに、円高がすすんで90円になったと仮定した場合、全てのトラップが成立し-915000円の含み損が発生します。

もちろんそこから更に円高になれば、1円円高になるごとに61000円の含み損が発生してゆきます。

しかしながら、想定レンジ内で値動きしている限りにおいては、含み損はそれ以上増えることなく-915000円以内で収まってくれることになります。

 

…そんなの当たり前じゃん?

 

って声が聞こえてきそうですが、そうです。当たり前のことなんです(笑)。

・中長期のレンジを読む

リスク管理をキチンとする

・根気よく続ける

これがキモなんじゃないかと今更ながら感じています。

自分でぶち上げておきながら、ぽよきちは現在のところどれもできていなさそうです…(泣)

 

この4ヶ月で、仕掛けたトラリピの数はそれほど増やしてはいないのですが、所有するポジションが徐々に増えてきています。

プラスのスワップの発生するポジションなら長期の塩漬けでも問題ないのですが、マイナススワップのポジションが増えてくると、途端に悩ましくなってくることに気付きました。

現在のところ、マイナススワップは月に2万円を少し超えるぐらいで収まっていますが、今後徐々に増えてくると予想しています。

 

今のトラリピ戦略の性質上、たくさんの持ちポジションがあったとしても、収益に寄与するのは1番現在値に近いポジションのみで、持ちポジションが多かろうが少なかろうが収益は50銭の値動きで500円しか発生しません。

 

その500円のために1日のマイナススワップが1000円とか2000円とかになってしまうと、値動きの小さな通貨ペアであれば利益を簡単に吹き飛ばしてしまうことになりかねません。

 

ぽよきちは最初の戦略で述べたように、「マイナススワップはコストと考えて気にしない」というスタンスで投資をスタートしました。

 

詳細は下記過去記事をご覧ください。

 

popularis.hatenablog.com

 

現在もこのスタンスを続けていこうと考えておりますが、マイナススワップの影響が今まで以上に大きくなってきた場合には、何か対策を取ろうかとも考えています。

誰か良い対策方法があれば教えて下さい。

私も思いついたらまた報告させていただきますね。

それではまた。